自分の思いを巡らせよう。

7月になりましたね。佐渡島は梅雨真っ只中ですが週末は晴れ間があったので愛犬と大好きな素浜ビーチを散歩してきました。梅雨ということで誰もおらず、愛犬のリードを外してボールを投げて走り回って遊んで発散してきました^^

今日のテーマは【自分の思いを巡らせよう】です。

みなさんは自分の気持ちに蓋をしたり、見ないようにしてやり過ごす場面によく出会いますか?
「言いたいことはあるけど大人だからスルーしよう」とか社会的な自分で生きてしまっているな~と思っているけど、どれが本当の自分か分からない方も多いはず。

「頑張らない」が難しい
「無理しない」が難しい
「ありのままの自分でいる」のが難しい

そんな方はきっとたくさんいます。

・・・そんな風に思ってしまうとき、一つ提案があります。

今回のテーマ【自分の思いを巡らせよう】の一つの方法として
『〇〇しなければ』『○○でなければならない』という自分の中でのルールをやめてみること。

これは1時間だけでもいいと思います。

『○○しなければ』や『○○でなければならない』という思考は、自分のことを誰かの視点で見て行動を制限する思考だと感じます。自分の思いをせき止めて、見えないほかの人から見た視点で道を引いているような感じ。そこに自分の思いが流れる道がない、もしくは道幅が狭いので自分の思いというのは停滞してしまいます。巡らないことでストレスとなったり、結果的にうつやその他疾患などの病気を引き起こしたりしていきます。

自分の思いを巡らせるとわがままな自分が顔を出して誰かと衝突してしまうのでは・・・?

そう不安になることもあるかもしれません。
それを恐れている自分がいたら、まず、一人でやってみましょう。自分の欲を、自分で満たしてあげること。見えない制限から自分を解放してあげることを少しずつ、すぐに変わることはできなくてもやってあげてみてください。そして、不安な気持ちがなぜ湧きあがるのかを自分に問いかけてみてくださいね。

堂々巡りの自分のもやもやの原因となる小さな種が見つかるかもしれない。

―― ヨガの時間でできること言えば。

ヨガの時間はだいたい1時間、もしくは1時間半です。
この1時間~1時間半のなかで、自分の呼吸や体の調子、心の様子など先生によって様々な視点から自分の元へとフォーカスの視点を向けていく誘導を行います。

やってることはポーズをとることなのですが、その過程での自身への気づきや終わった後の開放感があなたの内側の巡りを促してくれます。

制限は無意識であることがほとんど。その無意識の制限も幾重にも重なる布や糸のように絡まってシンプルに見えるものでは無いかもしれません。

「これが私の制限だ。」と気づいてもまだ奥があったりします。

そして東洋医学やアーユルヴェーダの師が言うに制限が私たちの気の巡りも滞らせてモヤモヤとした気持ちにさせていくようです。

運動をすることで私たちの気は流れ始めていくのだとか。

なので、ヨガをぜひご自身のケアの時間に使っていただいて、
このヨガの時間だけはご自身の「○○でなければ」という縛りの思考は手放す練習をしてみてください。

みなさんの心と体が平穏であり続けますように。

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この記事を書いた人

井出 かなえ kanae ide

経歴:介護士としてご利用者様の機能訓練に携わる。その後はスポーツクラブにてインストラクター業をスタート、RYT200を修了・Lesmillsインストラクターとして3年間グループレッスンとマシンジムスタッフを経験する。故郷である佐渡島に帰郷し「 YOGA studio Light 」をオープン。2023年春に宮古島にて2回目のRYT200を修了。佐渡島を中心に現在も活動中。
ヨガ歴9年・指導歴6年目 / 資格: RYT200修了・介護福祉士・初任者研修修了